オリジナルプリントのお揃いTシャツの製作前に知っておきたいポイントや注意点とは？デイサービスのスタッフ用にも！

綿

綿はコットンともいい、衣服や下着、タオルなど幅広い商品に用いられている素材です。肌触りがよいのが特徴で、吸水性と保湿性に優れています。

また、上質な綿Tシャツは、体のラインをカッコよく見せて、洗えば洗うほど肌に馴染んでくるので、着るものにこだわりを持つおしゃれな方が好む傾向があります。

しかし、汗をよく吸収する反面、汗の量が多い場合はベタついてしまうこともあります。空調設備の整った室内や文化祭など、活動量の少ないイベント時のTシャツにおすすめです。

ポリエステル（ドライ素材）

ポリエステルは人工的な合成繊維で、優れた通気性と速乾性を持つ素材です。そのため、汗をかきやすい屋外での活動、スポーツ、運動会などのシーンで活躍します。マラソンやサッカーなど常に動いているスポーツにおすすめで、すごく軽くさらっとしているので動きを妨げません。

また、シワになりにくく型崩れを起こしにくいため、洗濯しやすいのもメリットといえます。頻繁に洗濯する場合にも安心です。

混合素材

混合素材は綿やポリエステルなど、複数の素材を混合しているのが特徴です。どの素材がどの程度の割合で含まれているのかによって、素材の性質は様々です。

飲食店の厨房にいる人、事務スタッフ、工場内の作業など、汗をかくけれどあまり動き回らない人におすすめです。

着心地を重視しながらも通気性や速乾性もあるとよい場合には、綿とポリエステルを混合した素材を選びましょう。

デザインの肖像権と著作権

デザインを決める上では、肖像権や著作権に注意が必要です。肖像権は有名人などの写真やイラストが該当し、著作権はアニメのキャラクター、他の企業や団体が使用権利を持っているロゴやイラストなどが該当します。これらをデザインに使用してしまうと、肖像権侵害や著作権違反になる可能性があります。せっかく考えたデザインが使用できなくなってしまうため、くれぐれも注意しましょう。

デザインカラーは生地と同系色にしない

ロゴやイラスト、文字などをTシャツの色と同系色にしてしまうと、デザインが映えづらくなってしまうことがあります。例えばTシャツの色を赤、デザインカラーをオレンジなどにすると、デザインが見えづらくなってしまうので注意しましょう。

同系色にしたい場合は、濃淡がはっきりした色同士で組み合わせるのがおすすめです。例えば、赤のTシャツなら薄いピンク色でプリントすると上品で可愛く、デザインも映えます。

ブルーワールドでは、イメージをお伝えていただければ、デザイナーが色のご提案もさせていただきます。

デザインの配置

ロゴやイラストを、Tシャツのどこに配置するかということも重要です。例えば裾や袖にデザインを配置してしまうと、Tシャツをボトムスにインしたときに隠れて目立たなくなることや、袖をまくったときに袖のデザインが見えなくなるというケースがあります。